美しい竹の村の布

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こんにちは。
今日は秘蔵(?)のタイの布を紹介します。
タイといえばシルクが有名ですが、これは綿なんです。
タイ北部のジョムトーンにあるバン・ライ・パイ・ガーム(美しい竹の村)で作られた、少量高品質、手紡ぎ、草木染め、手織り綿布。
深い藍色はカームと呼ばれるインディゴを泥藍にしたもので、茶色はプッコーと呼ばれる木の皮で染められているそうです。

この伝統工芸の維持、発展に努めたのが故センダーバンシット夫人です。幼いころから、祖母より伝統の染めと織りを学び、タイが経済的に発展し、染色が機械化されていった中で、手紡ぎのタイ在来種の綿糸と、天然染料にこだわった布作りを続けられました。
また、後継者を育てる事にも尽力し、タイ王室からも数々の褒章を受けられています。
この布は30年以上前のものですので、夫人がまだお元気だった頃に織られたものかもしれませんね。

↓何度も洗濯したもの

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